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November 27, 2006
Sidewaysから
カリフォルニアワインの流れを語る時に、欠かせない映画、"Sideways"。
もうご存知の方も多いでしょう。
ワイン好きな一癖も二癖もあるマイルスと、結婚間近の売れない俳優ジャックのサンタバーバラでの一週間。
マイルスのワインおたくな数々の発言と、どうも憎めないグループに一人は必ずいるお調子者のジャックの会話がとても楽しいのです。
映画の中に出てくる美しいサンタバーバラのワイナリーやワイン、マイルスのピノノワール好きな発言は、カリフォルニアワインの流れを決定的に変えました。
と、ここでひさしぶりにちょっと勉強です。
Pinot Noir ピノノワール
フランスのブルゴーニュを原産地とする、ワイン用のぶどうとしては最も古い品種のひとつです。
育てるのも難しく、収穫しワインつくりを始めてからも、とても手のかかるぶどうなのです。
フランスのブルゴーニュワインは、このぶどうから作られています。
Professional Friends of Wine より抜粋。
あまりにも簡単すぎなので、Wikipediaより
赤ワイン用の代表的品種、香りが高くタンニンは少なめで酸味との調和のとれたワインとなる。
小さな房が松かさの形状をしていることからピノ松の名称が付けられた。(ほお、知りませんでした)
フランスブルゴーニュ地方の高級ワイン用の代表的品種。
ノワールは「黒」の意。いくつかの変異種をもつ。
特に、映画の中でマイルスと恋に落ちるマヤが勤めるレストラン"Hitching Post"は、爆発的な人気を呼び、そのレストランを経営するワイナリー、Hartly Ostini Hitching Post Wineryのワインは、あっと言う間に市場から姿を消しました。
そして"Sideways以後"、映画を観てワインを知った人達は、マイルスやジャックのようにピノノワールを求めて、サンタバーバラに大挙して押し寄せるようになったのです。
それは地域の活性化につながり、観光地であったサンタバーバラを潤しワイナリーを潤しているのですが、ピノノワールの値段は急速に上昇していったのです。
今までピノノワールを作っていなかったワイナリーも、こぞってピノノワールを作り始めました。
そして、ワイナリーは一般受けし売れるピノノワールのワインを作り始め、カリフォルニアのピノノワールは劇的に変わっていったのです。
売れるワインは全く悪くなく、それは消費の拡大やカリフォルニアワインの社会的地位向上に役立っています。
でもですね、ワイン好きは、薀蓄を語るのが好きなのです。
嫌われている、ワインスノッブというやつですね。
なので、やっぱり一般大衆に売れるワインもおいしくていいけれど、自分だけが知っている通のワインが少なくなるのはちょっとなんかなあ、と思ってしまうわけです。
いやほんとすみません。
サンタバーバラも好きだし、ミーハーなのでマイルス達が立ち寄ったカフェやホテルを見て写真を撮ったりもするのですが、、。
自分はSidewaysよりももっと前からワイン好きだったんだにょ、と言ってみたり、原作者と2ショットの写真だってあるんだから、とこっそりと自慢してみたり。
自分の好きなソノマのワイナリーは、秘密にしておこうと思ってしまったり。
(お知りになりたい方は、こっそりメールを下さい。)
いや、ほんとにどうもすみません。
それでもやっぱり"Sideways"は大好きで、そこ行ったよ知ってるよ、そこ通ったよ、とつぶやきながら観てしまうのです。
そして年末に、シカモア温泉とこみで行ってこようかな、と考え始めるのです。
ピノノワール始めの一本は、映画にも出てくるものにしようとしましたが、やはりやめて地元のワイナリーTestarossa Vineyrad。
少々高めですが、Whole Foodsでも買える
Pinot Noir (葡萄の品種ピノノワール)
Bien Nacido Vineyard (サンタマリアバレーにあるビエンナシッド畑の葡萄から作りました)
2004(葡萄の収穫の年)
または、
Pinot Noir(葡萄の品種ピノノワール)
Sleepy Hollow Vineyrad(サンタルシアハイランズにあるスリーピーホロー畑の葡萄です)
2004(葡萄の収穫の年)
を、お試し下さい。
パーティなどのお招きの際に、持参するにもぴったりな赤いラベルのワインです。
さて、次回は、葡萄畑について薀蓄を語りたいと思います。
ではでは。
on November 27, 2006






















